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2003年6月号 梅収穫の様子

乙女達による梅収穫?)

 2003年産の梅

 今年の梅は2月初めの極端な冷え込みにより、開花後の幼い梅の実が凍ってしまい、遅く咲いた花がかろうじて実を付けてくれました。近所のひどい農家では例年の1/3だと嘆いています。今年は雨が大変多く日照不足による落果も始まり、梅にとっては受難の年になりました。そんな中でも当園では昨年と同じかやや少ないくらいの収量を予定していますが、これは新植した1町5反の畑が定植4年から7年を経過してきてかなり結実を始めたからです。また、実が少ない分、大粒の比率も比較的多いように思います。また、適度な雨も降っているので品質的には良いものになりそうです。
 梅干用の梅の収穫は6月の後半からです。さらに皆さんが今年の梅に出会うのは、しそ梅干になる来年の今頃でしょうか? どうぞ楽しみにお待ちください。

                                                                                               上門園 上門庄亮

去年と比べるとあきらかに実のつき方が少ないです


ダイカンドラ(草の名前)による草生栽培の梅畑
草をもって草を制す!!

      それではまた次号まで!!                                                                                            by  HIRO


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