「葉っぱが多くて収穫しにくいっす。」SYUSAKU
「こんな雨少ないのはじめてやわ。」MAKOTO
もう一伸び足りず、今年もS中心でした!!
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今年は表年でみかんがたくさん成っているにもかかわらず、来年の結果母枝(実のなる枝)が多く出ています。これは確実に隔年結果の改善に繋がります。
今年の春に新芽(新しい葉っぱ)がたくさんでました。その新芽も濃い緑でピンピンして元気が良いのです。新芽は古い葉っぱの2倍くらい光合成を行ってくれます。人間で言うと新陳代謝が活発になって、若々しく、良く食べ良く働いている状態でしょうか? |
昨年までの畑の写真と比べると、明らかに葉っぱの量が多く、色も濃い緑をしています。毎年収穫の手伝いに来てくれる人も「今年は葉っぱが多くて収穫がしにくい。」と言っていたほどです。 |
栽培担当のMAKOTO曰く、「今年、和歌山は極端に雨が少なかったので、昨年までのようにタイベックシートを敷いて水を切っていたら、樹が傷んで来年のみかんがなくなってたところや。」 |
唯一の誤算はその雨不足。直前まで大玉のM・Lサイズが多くなる予定でしたが、もう一伸び足りず、やはり今年もSが中心サイズになってしまいました。(>_<)
さらに雨不足は酸切れも遅らせてしまい、12月初め頃に出荷したみかんの中には少々酸っぱいものも含まれていたかもしれません。
ただ、当園の酸度の高いみかんは、逆に糖度も高いので、もしも何個か食べて酸っぱいと感じた時は、静かに10日程置いて下さい。隠れた甘味が顔を出してきます。\(^o^)/ |