栽培担当のMAKOTOです。(12/1撮影)
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■今年の紅俺ん路は美味しかった!!
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栽培担当者のMAKOTOです。栽培方法を変えてから試行錯誤を繰り返してきましたが、今年は酸切れ・色づきともにまずまずです。糖度も過去2年に比べるとはるかに高く、美味しい紅みかんがお届けできたと思います。
ただ、もともと裏年の上に4月末の遅霜によって、本来みかんがなるはずの新芽と花が枯れてしまうという被害が出ました。やはり、昨年の半分以下くらいの収穫量になりそうです。
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2010年産の紅俺ん路の様子です。(12/1撮影)
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■紅葉の綺麗な年は色づきもいい?
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みかんは朝晩の気温がグッと下がらないと色づきが進みません。近年は暖冬の影響で色づきが年々遅くなっていました。今年も11月の上旬までは今までで一番遅れているくらいでしたが、11月下旬から急に赤く色づき始めました。
ちょうどテレビのニュースなどで、今年は紅葉が綺麗などと言っていた時ですね。
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5/13撮影。新芽と花が遅霜の被害で枯れているところ。
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まだ収穫前ですが、みかんが少ないのが分かります。(12/1) |
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■光センサーで糖度・酸度をチェック!!
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紅俺ん路みかんは光センサーで、みかん1個1個糖度と酸度をチェックしています。「紅俺ん路」と名前が付くのは糖度12度以上のみかんだけなのです。
左の写真は光センサーによる糖度・酸度の選別の様子。みかんを受けているのはMAKOTOの長男SYUMA!!
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■糖度の高いみかんは酸度も高い傾向にある
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このように計測されます。この画面ではだいたい13度以上ですね。糖度14度以上の【宝珠】クラスもけっこうあります。
また、これを見ると糖度の高いみかんほど、酸度も高い傾向にあることがわかります。(赤線部分)
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