< 食物繊維(ペクチン等)>
ペクチンは水溶性の良質な繊維で、腸の中で水分を調整し、便秘を解消し下痢を抑える効果もあります。また、整腸作用だけでなく、静脈瘤などの病気を防止する働きもあるそうです。
< シネフリン>
シネフリンは風邪に有効な成分で気管支の筋を緩める作用があり、のどに関係した風邪に効果があるそうで、みかんに多く含まれ他の果物にはない(オレンジにもない)と言われています。
< ビタミンC>
成人一人一日の必要量はみかん2個で足ります。コラーゲンの老化を防ぐので肌を美しくする効果があり、またストレスに対する抵抗力を高め細胞のガン化を抑える作用もあるそうです。
< フラボノイド(ビタミンP)>
フラボノイドはポリフェノールの一種です。毛細血管壁を保護し、血管の老化を防ぎ脳卒中などの発生や再発を防止します。
< β-クリプトキサンチン>
最近研究結果が発表された、強い発ガン抑制物質であるβ-クリプトキサンチンは、温州みかんの果肉に多く含まれる色素で、1日に1mg摂取すると発ガン予防の効果が期待できるとのことです。これは温州みかんにだけ特異的に多く含まれており、毎日みかんを1〜2個食べるだけでガン予防の効果が期待できます。
その他、みかんにはβ-カロチン・クエン酸・ミネラル(カリウム・カルシウム・リン)等が含まれています。 |