■2008年のレモンは10月初旬より出荷開始!!
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今年もあと1か月ほどでレモンの収穫・出荷が始まります。夏の間雨が少なかったので、外観は比較的きれいですが、いつもの年より全体的にちょっと小さめかな〜、という感じです。もう少し雨が降って早く大きくなって欲しいですね〜。
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■小さくとも、中身で勝負するレモン!! |
当園のレモンの特徴は、ノーワックス・国産レモン、マイルドな酸味で美味しい。そして、全体的に皮が薄くて果汁部分が多い!!
下の写真のレモンは撮影時に持って帰った60g程のレモンですが、半分にしてみると、小さくても皮が薄いので中身の比率が大きいのが分かります。見かけは小さくとも、中身で勝負するレモンなのです!! |
見かけは小さいが、中身は外国産と変わらなかったりします。
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■グリーンレモンとは? |
国産レモンの旬は毎年10月から年明け3月頃まで。年内は外皮が緑色のまま収穫・出荷されるので「グリーンレモン」と呼ばれています。
これは外国産レモンにはない特徴で、防カビ剤などを使わない、安全・安心の国産レモンの象徴的な存在となっています。(外国産レモンは実の青い時期に収穫するのですが、何週間もかけて船便で運ばれてきますので、必ず黄色なるんですね。)
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■グリーンレモンは貴重品!? |
グリーンレモンをなかなか見かけないのは、国産レモンの割合が流通しているレモンの1割にも満たない(9割以上が外国産!!)ことと、しかも年が明けると国産レモンもだんだん黄色に変わってくるからなのです。
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■レモン(柑橘類)は「国産」をお勧めします!! |
国産では禁止されているのに、輸入果物は防カビ剤がないと輸入が不可能となるので、収穫後の防カビ剤の塗布は必須です。よく見る防カビ剤は、OPP、ジフェニール(DP)、イマザリル、TBZなどで、いずれも発ガンなどの危険性が指摘されています。でもこれら防カビ剤は表示が義務付けられているからよく見るのであって、殺虫剤などは表示の義務はないようです。
トゲトゲしいテカテカワックスもすごいですね〜。このワックスには腐らせないようにしたり、ヘタを緑色に保つ働きのあるホルモン剤が使われている可能性があります。外国産の柑橘のヘタが何週間も経っているのに、なぜ緑色のままなのでしょう?
輪切りや皮を使う機会の多いレモンは、国産品を強くお勧めします!!あと、自給率UPのためにも!!
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