トップページ南風の里ニュース目次>06.5.19版 06年産【紅俺ん路みかんジュース】の果汁

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06年産【紅俺ん路みかんジュース】の果汁06.5.19版

2005年度産の『紅俺ん路みかん』は年が明けてもしっかりした味のみかんでした。
2005年11月末、収穫直前の紅俺ん路みかん。
昨年の『紅俺ん路みかん』は?
 昨年2005年度産の『紅俺ん路みかん』は、秋の高温・少雨の影響で、小玉果が多かったものの、大変糖度の高いみかんができました。
 また、糖度だけではなく、酸味もしっかりありましたので、通常ですと味がボケやすい年明けの1月下旬頃でも、しっかりした味のみかんだったように思います。
 好みにもよりますが、12月よりも1月に入ってからの方が、酸味が抜けて美味しく感じられた方もいたのではないでしょうか?
 
たくさんのお問合せやご注文をいただき、どうもありがとうございました。m(__)m
  
『紅俺ん路みかん』搾汁の様子 みかんの皮むきの様子。おばちゃんたち、ありがとう!!\(^o^)/
 もうご存知だとは思いますが、当園のみかんジュースは、みかんを搾る時に外皮をむいて搾ります。非常に非効率で根気の要る作業ですが、この作業のおかげで皮の苦味や油分の混ざらない、おいしいみかんジュースができるのです。
 前述のように05年度産のみかんは小玉果が非常に多かったので、搾汁も大変な作業になったようです。みかんの外皮をむいてくれたおばちゃん達に感謝・感謝です!!m(__)m
美味しいジュースができました
 おばちゃんたちが苦労した甲斐があって、今年搾汁したみかん果汁はかなり糖度の高いものになりました!! 搾りたてのサンプルを味見しましたが、「うめぇーっ!!」と思わず叫んでしまったほどです。皆さんにも早く飲んで欲しかったのですが、最近まで熟成させていました。ウマく言えませんが、やはり搾りたては若い感じがして、熟成させた方がより美味しくなるのです。
 熟成期間を経て、いよいよ解禁です!!

柵のライン

みかんジュースの豆知識
 『1本に50個のみかんを使用!!』のように、たまに他のみかんジュースの宣伝で、その個数を自慢するようなものを見かけますが、同じ量の果汁を作るのに使用するみかんの数が多い方が、質の良いみかんジュースなのでしょうか?
同じ量の果汁を作るのに使用するみかんの数は、
●小粒みかんばかりを搾汁していると、その個数は多くなります。
●皮が厚く、果汁の少ないパサパサした質の悪いみかんを搾汁すると、その個数は多くなります。
●当園の紅俺ん路みかんジュースのように、外皮をむいて搾るパルパー方式では、皮が薄く果汁の多い、高品質のみかんほど、搾汁率は高くなりますので、その個数は少なくなります。
●皮ごとみかんを圧搾する(押しつぶす)搾汁方法の場合のみ、あまり強く搾りすぎると皮の苦味や油分がたくさん混入します。したがって、この場合は使用するみかんの個数が多いほど、弱い力で搾ってその混入を減らしたと言うことですので、品質の良いジュースなのかもしれません。
 最後の圧搾の場合でも、弱く搾って残りの果汁は捨てているだけですから、その個数分の栄養素が入っているわけではありません。
 
 ということで、使用するみかんの数が多いのは、決して自慢するようなことではないのです。
 


by HIRO


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